2日目前半(釜山〜ソウル)
フェリーは特に揺れることもなく翌朝定刻通りに釜山国際フェリーターミナルへ到着。
いやーな感じに曇ってます。
自転車はフェリーを降りて入国審査を済ませた後に、ターミナル職員さんが持ってきてくれました。
団体で預けたらターミナル外の保税エリアに取りに行ってたけど、個人だとすぐに渡してくれるんだなあ。
日本から予約してたWiFiをフェリーターミナルのKT窓口で受け取り。クレジットカードがあると何かと便利です。保証金もカード手続きで済みます。
そして日本円を韓国ウォンに両替。8日間の滞在で9万円分両替。結果的に、1/3くらい余りました。どうせまた遊びに行くし…と思ってたので気にしませんでしたが、しょっちゅう韓国行かない、という人はもっと少なくてもいいのかもです。
曇ってるし天気予報は雨が続いてるし(行った時期は台風が来ていた)ので、釜山から電車でソウルに行くことに。
フェリーターミナルから釜山駅まで、自転車なら5分もかかりません。
その5分の間に、替チューブ、CO2ボンベが入ったツールポーチをなくしていたらしいのですが、それに気づくのはこの30分後です…
釜山からソウルまでは、
KTX(日本の新幹線みたいなもの。2時間50分で到着)
セマウル号(特急電車?約5時間で到着)
ムグンファ号(快速と特急の間か?約5時間半で到着)
という電車があり、ムグンファ号なら輪行ではなく原型のまま持ち込めると聞いていました。
なるべく輪行したくない!(一応輪行袋は持ってきてるけど)ので、ムグンファ号に乗ることに決定。思ってた電車より1本遅い電車でないと座れないことがわかったので、遅い方に決めました。
でも窓口のお姉さんに、「自転車持ち込みダメです!」と言われました…何で?
「輪行袋に入れるから乗せてください!」と主張し、何とか納得はしてもらえた感じ。
写真は撮ってないけど、乗車券というより単なるレシートみたいな券をもらって乗り場に向かってる途中、ツールポーチを落としていることに気づきました。
「ポーチない=パンク即縦走旅行終了」となってしまう、それは避けたい。
なので乗車時間ギリギリまでポーチを探したのですが…見つからず(フェリーターミナルにも戻ったけどなかったのです)
これ以上どうしようもないので、もうあきらめて乗車することに。
案の定ホームにいた駅員さんに、「自転車そのままは駄目です」みたいなことを言われたけど、「輪行袋に入れます!」といい、とりあえず乗車。カフェスペースがある車両に自転車を置きました。簡易的に、前輪を外して袋を上から被せる感じで。指定席車両とカフェ車両は離れていたので、チェーンロックもしました。
そしてムグンファ号にて釜山からいざソウルへ。
…
正直、5時間半、長すぎる!新幹線だと博多から東京に行ける距離ですよね。しかも遅れて結局6時間弱くらいかかってたし。ただ、KTXだと自転車を置くスペースがあるかわからないので、今度調査として乗ってみたいです。
その代わり、ムグンファ号は安かった。28600w。
後で思うとKTXで早くソウルに行ってたら、アラ自転車道を1日目で終われたのでは?と思うけど。それはたらればの話なので。
後半に続きまーす。