単独韓国縦断走行を目指すまで
ロードバイクやクロスバイクなど、いわゆるママチャリとは別物の自転車を乗り始めると、より簡単に遠くへ行ける、知らない道を走る楽しさに熱中することと思います。
もっと遠くへ行きたい。知らない道を走りたい。そう願う気持ちは、まずは隣県。その内、輪行を駆使して遠くの都道府県へ。そしてレベルが上がると海外へ…
私は福岡在住なので、上記理由で山口や広島、愛媛などにはイベントなどで行っていました。
そして、簡単に外国にも行けることを発見しました!
下関から毎日出航している「関釜フェリー」だと、韓国まで自転車を原型で運べるのです!便利!(注意:下関発、釜山到着です)
(注意2:乗船券プラス手荷物料金がかかります)
輪行のようにバラさなくてもよく、飛行機預入のように、空気圧を気にしないでいいのはすごく気楽です。
上記のフェリーでも、輪行なら手荷物料金はかからないけど…手荷物検査や入出国検査を受けるのを考えると、預けた方が気楽かも。
もちろんこれは韓国限定で、通常日本発の場合、到着地が台湾や他のアジア、ヨーロッパやアメリカ、他地域だと飛行機必須です。いつか行きたいもんです。
私は「関釜フェリー」で行く自転車イベントで自転車でも気楽に海外に行けること、海外を走る楽しさ、更に!韓国には様々な自転車道が発達していること、ソウル⇆釜山の国土縦走が出来ることを知りました。
そして「いつかは韓国縦走してみたいな…」と思ったのです。
最初にフェリーでのツアーに参加してから約3年。ツアーだと走れる距離も限度があるし、大体同じようなエリアを出発地と到着地を変えて走るだけじゃちょっとね…とは思ってました。
歳を取るにつれ、薄れる冒険心。言い訳ばかり達者になる。こんな状態だと、韓国縦走なんて死ぬまで出来ない。
なので、2017年、韓国縦走を絶対やるぞ!と心に決めました。
韓国縦走ルートは、基本は約633km、安東ダムにも行くと702km。
幸い、今年は会社が夏季休暇4日以上取得をうるさく言ってきてたので、土日プラス平日4日の休みをとれば、全く問題ないと考えてました。こんな機会でもないと安東は行かないと思いますし…
本当は気の知れた友人と一緒に行きたかったけど、休みも合わないし、下手するとキツイ旅の行程で友情も無くす可能性大!
なので、一人で行くことに。
そんな感じで、下関⇆釜山のチケットを予約しました。
次は荷物準備編!